のぼりは日本人にとって非常に身近な存在です。
果たしてのぼりにはどんな用途があるのか、最新事情も含めてお話ししましょう。
☆レストランなどの飲食店では当たり前の光景。
のぼりは用途を選びません。
どんな分野のどんな仕事にでも、またお店の広告宣伝や地域のイベントなどにも幅広く活用できます。
もっとも身近なのは、レストランや喫茶店、ファミレスなどの飲食店。
それに町の不動産仲介ショップ、美容室や理容室、パチンコ店・ゲームセンターなどの遊戯店、ガソリンスタンドなどです。
スーパーマーケットやコンビニなどでは当たり前のように使われています。
☆スポーツ、レジャー、福祉施設にものぼりを。
スポーツ関連ショップ、レジャー施設や福祉施設、神社などでものぼりを見かけることが多くあります。
むしろ、あまりに日常的な光景になってしまっているため、見過ごしていることのほうが多いのではないでしょうか。
のぼりは、平安時代からつづく日本固有のもので、江戸時代に入って商用の販促物に形を変え継承されてきました。
のぼり専門店の中には、神社の大祭、奉納用の“神社のぼり”に特化して制作しているショップもあるほどです。
☆のぼりは、どのような用途にでも幅広く対応できます。
最近では若い人たちのあいだで“ビジュアル系のぼり”などという独自の発想も生まれています。
ビジュアル系のぼりというのは、アンダーグラウンドで活躍するバンドが、のぼりをプロモーションビデオに使ったことで話題になりました。
インスタ映えする小道具として広がり海外でも注目を集めています。